パンに合うレシピ
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2023.03.01
【飛田和緒レシピ】ビーツの赤いシチュー
3月3日は、ひなまつり。
ひな人形を飾り、華やかなひなまつり料理を準備するご家庭も多いのではないでしょうか。
一方、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもあり、身体も気遣いたいですよね。
そこで今回は、栄養価の高いスーパーフード「ビーツ」を使った、身体も温まり食卓を華やかにしてくれる、色鮮やかなスープレシピをご紹介します!
見ためも華やか!ビーツの赤いシチュー
頑張らないPoint!
カラフルで華やかなお料理ですが、作り方はシンプルで味付けも難しくない!あれこれ準備するのが大変なお祝い事にも、頑張らずに作れるスープレシピです。
頑張らないレベル:★★☆(まあまあ簡単!)
材料(4~5人分)
- ビーツ 約400g
- キャベツ 1/4個
- にんじん 1本
- 玉ねぎ 1個
- セロリ 1本
- にんにく ひとかけ
- ブロックベーコン 80g
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩 小さじ1/2~1
- しょうゆ 小さじ1
- 好みでディルやサワークリームなど 適量
作り方
- にんにくは潰し、ビーツは皮をむいて太めの棒状に切る。ほかの野菜は細切りにする。ベーコンは1センチ角の細切りにする。
- 厚手の鍋にオイルとにんにくを入れ、弱火にかけ、にんにくが香ばしくなるまで焼き付ける。
- ベーコンと野菜をすべて入れ、全体にオイルをからませる。
- 水4カップを加えてふたをし、弱めの中火で20〜30分煮る。
- 野菜が全体にやわらかく煮えたら、塩としょうゆで調味する。
- 器に盛り付け、好みでディルやサワークリームをあしらう。
- 指定時間でトースターで焼いたチーズクッペを添える。
このレシピに合うパン
飛田さんからのコメント
ビーツは煮込むと綺麗な色が出て、スープや他の具もその色に染まります。牛乳などを入れるとピンク色にも。ひなまつりらしい色彩なのもポイント。
ビーツが分量より大きい場合は切って残さず、別茹でにするかホイルで包んでオーブンで蒸し焼きにしておくと冷蔵庫で10日ほど保存できます。
スタッフの感想
ほくほくしたビーツと野菜の旨みが身体に染み渡る一品。鮮やかな赤色が食卓を一瞬で華やかに、そして明るい気分にしてくれるスープです。
プロフィール紹介
飛田和緒(ひだ・かずを)
雑誌やメディアで活躍する料理家。「常備菜」は料理レシピ本大賞(2014年)を受賞。昨今の作りおきブームの火付け役に。日常のごはんとして作りやすくシンプルな家庭料理に定評があり、「主菜」「野菜を食べるスープ」などの人気著書が数多くある。夫と娘の3人で海辺の洋館で暮らし、その土地の風土や素材と向き合いながら数多くの料理を編み出している。